18人の投資マスターが投委会を開く:AugurマルチAgent投研システムの解体と稼ぎ方

30秒で読める儲けライン

単価が低い順、3つの稼ぎ方:

  • AI案件受注:証券会社/財経メディア向けにカスタム構築、¥45,000–120,000/件〜、上限なし。
  • 有料コミュニティ:毎日のAIシグナル配信、¥1,500–4,500/月、200人で月商¥30万–90万。
  • コンテンツ販売:ショート動画+有料連載+海外サブスク、$19–49/月で海外個人投資家をカバー。

一番ラクなのは2番目。コード不要でOK。AugurはOSSだから構築は外注できる。プロジェクトの中身と3ルートの落とし方を順に解体する。


一、なぜ「AI一つで株を見る」だけでは足りないのか

個人投資家とビギナートレーダーは長らく一つの幻想に囚われてきた。GPTにコードを食わせてK線分析、決算読ませ、売買サイン出させれば市場を超えられる——と。実際は?同じモデルが同じ株に対し、今日は「強気買い」、明日は「割高売り」とロジックが前後で噛み合い、自分自身とディベートするだけ。

単一モデルには脳が一つしかない。矛盾を見抜けず、自らを否定しない。投資判断は単発の判定じゃなく、複数流派がぶつかった末の落としどころだ。バリュー派は堀を見る。マクロ派は金利サイクル。グロース派は浸透率カーブ。中国派はビジネスモデル。

OSSプロジェクト Augur(GitHub stars 473 / forks 69 / MITライセンス)はこれを「18人の投資マスターが投委会を開く」に格上げした。バフェット、段永平、張磊、Ray Dalio、Cathie Woodなど異なる流派のAI人格が独立分析・独立採点し、最後に加重合議、誰が強気・弱気・どこで割れているか全部オープンにする。マルチAgent同士がツッコむ構造は、单一モデルの自問自答より一段階上。

稼ぐルートは3つ:受注、コミュニティ、コンテンツ。順に解体する。

二、Augurとは:18人の投資人格を一つのワークフローに詰める

Augurの核を一言で:マルチエージェント投資分析システム。リポジトリのREADMEが端的に書いている——Warren Buffett、Ray Dalio、段永平、Cathie Woodを同じ部屋に置いても意見は一致しない、それこそが価値。

⚠️ 数字の注記:READMEタイトル・バッジ・本文は「18人の投資マスター」で統一表記だが、リポジトリ概要(About)は「13人の仮想投資マスターが独立分析」と記載。本記事はREADME通例の18人口径で展開し、概要の数字はリポジトリの実表示に従う。

18人は四大流派に分類:

  • 🏦 古典バリュー:Buffett、Graham、Munger、Philip Fisher
  • 🚀 グロース&イノベーション:Peter Lynch、Cathie Wood、Peter Thiel、Leopold Aschenbrenner
  • 🌍 マクロ&サイクル:Ray Dalio、George Soros、Howard Marks、ARPS(Crypto/Gold)
  • 🇨🇳 中国バリュー:段永平、張磊(Hillhouse)、李録(Himalaya)、但斌(東方港湾)
  • ⚙️ 特殊戦略:Serenity(AI計算インフラサプライチェーン)、大宇 BTCdayu(クリプト特化)

中国マスターは完全中文対話。A株・港株・米国中概を触る国内プレイヤーには必須機能。

銘柄を入力すると5つが出力される:Augurスコア(0–10)+BUY/NEUTRAL/SELLシグナル、加重コンセンサス信頼度ベースのKellyポジション提案(勝率から適正仓位を自動算出する数学的手法)、Augurの託宣(The Oracle of Augur)、強気/弱気分布(例:13 Bullish / 5 Neutral / 0 Bearish)、各マスターの具体論拠。

一番価値あるのは「投資委員会」モード。5種のプリセット——古典バリュー、中国バリュー、マクロ全天候、イノベグロース、全体委員会——に加え、自由な組み合わせも可能。例えば「堀は広がっているか縮んでいるか?」と問えば、Buffett・Munger・段永平が同時回答し、構造化された託宣に統合される。

三、30秒で動かす:インストールと基本コマンド

Augurのインストール障壁は極小、3コマンドで起動:

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git clone https://github.com/BruceLanLan/augur.git && cd augur
pip install -e ".[data]"
augur serve --open # Dashboard起動

Web画面不要ならCLIだけでも:

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augur analyze AAPL          # 18人が同時分析
augur consensus NVDA # 加重コンセンサス + Kelly仓位
augur workflow TSLA # 分析チェーン一括実行
augur committee AAPL -q "堀は広がっているか縮んでいるか?"

v10最大のアップグレードは MCP(Model Context Protocol、AIツール呼び出し標準プロトコル)対応。Claude Desktop、Hermes Agent、Claude CodeからAugurの13ツールを直接呼び出せ、18人のマスターを既存AIワークフローに組み込める。設定例(Claude Desktop):

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{
"mcpServers": {
"augur": { "command": "augur", "args": ["mcp-server"] }
}
}

接続後、Claude内で「Buffett視点でNVDAを分析して」と直接言えば、裏でAugurが走る。A株・米株・港株すべて対応、READMEバッジはデータソースにSEC EDGAR(米国SEC公開財務DB)を表記、実接続状況は各自検証が必要 ⚠️未確認。

非技術読者はここスキップ、第五節へ直行。以下の稼ぎ方は自分でコマンド打つ必要なし、構築は外注できる。

四、稼ぎルート①:AI案件受注——証券/財経メディア向けにカスタム投研ツール

一番堅いのは構築販売。

ターゲット顧客は3類型:中小証券会社リサーチ部門、プライベートファンドのジュニアアナリスト、財経メディアのコンテンツチーム。痛みは共通——人不足、レポート作成が遅い、「多視点分析」を顧客/読者に見せたいが自前でシステム組む技術がない。

受注単価は3段階(事前にMercari/Rakuten等の類似AI構築サービスの相場調査推奨):

  1. 基本構築パッケージ(¥45,000–120,000):Augurをローカル構築、データソースとAPIキー設定、18人分析が動くWeb画面を納品。工期1–3日。コストはAPIキー(月次トークン費)と構築工数3–6時間。
  2. カスタム委員会パッケージ(¥220,000–600,000):顧客投資志向に合わせてマスターを絞り込み。例えば白酒プライベートファンドなら段永平・但斌・張磊のみ、定量ファンドにはSerenityを追加。README記載の /settings Profileシステムで複数構成対応。
  3. MCP連携パッケージ(¥300,000–900,000):Augurを顧客の既存Claude Desktop/Hermes Agentに繋ぎ、「社内投研Copilot」化。MCP実装できる人材はまだ少ない、先行者プレミアムあり。

集客チャネル:Mercariに「AI投研ツール構築」出品(コストゼロ)、Lemon8に「18人のAIマスターで投委会」デモ動画投稿→私域誘導、知乎で「有哪些开源的AI投資ツール」系質問にSEOロングテール回答。検索すると類似「Buffett/MungerをAgent化」プロジェクトをPANewsが報じており、选题热度の参考に。

五、稼ぎルート②:私域变现——有料投研コミュニティ+毎日シグナル配信

複利で効くルート:コミュニティ月額課金。

核プロダクトは毎日AI投委会シグナル配信。Augurの augur workflow をcron(Linux標準のスケジューラ)で定时実行、每日引け後にウォッチリストを自動分析、18人のコンセンサススコア・売買シグナル・Kelly仓位をTelegram/微信グループに配信。

マネタイズは3モデル(知識星球/小報童の類似財経有料コミュニティ価格帯参考):

  • 月額サブスク:¥1,500–4,500/月、毎日シグナル閲覧。200人集まれば月商¥30万–90万の安定キャッシュフロー。
  • 単発レポートaugur report AAPL -o report.md で深堀りレポート生成、¥750–3,000/部。サブスク不要だが時々深分析が欲しいユーザー向け。
  • ポートフォリオ診断:保有5–10銘柄を委員会モードで一括走査、「調整提案」出力、¥7,500–22,500/回。

重要運営テク:強気/弱気の対立をコンテンツ素材化。例えばある日Buffettが強気、Cathie Woodが弱気——そのままLemon8に「AI投委会が内紛」スクショ投稿、衝突コンテンツは片側推薦より3–5倍いいね伸びやすい(財経カテゴリの経験値)。

README截图にはGitHub風52週ヒートマップが記載されている(実効果は構築後確認)、AIシグナルと実走势のバックテストを可視化チャート化し、コミュニティ信頼のバックボーンに使える。

コンプラ注意:国内で投資助言販売は投顧ライセンス必須、有料コミュニティでの売買シグナル配信は「違法推奨」レッドゾーン抵触リスクあり。回避策:シグナル配信は「AIスコア」提示のみで「売買点位」出さない、グループ内トークは「推奨/買い」等の機微ワード回避、「分析展示」のみ「取引指導」しない。

六、稼ぎルート③:コンテンツ变现——「AI投委会」をコンテンツ製品化

バクチはバズ狙い:ツールじゃなくコンテンツを売る。AugurのマルチAgent構造は対立型选题に最適。

具体プレイ:

  1. ショート動画シリーズ:「18人のAIマスターに同一銘柄を点评させる」。毎期ホット銘柄(NVDA、TSLA、茅台、寧徳時代)を選び、Augurで18人の点评を抽出、3分動画に編集。対立を前面に出す——Buffettは高い、Cathie Woodは安い、この衝突だけでドラマ性が出る。
  2. ライブ解体:週1ライブ、視聴者投票で選んだ銘柄をAugurでリアルタイム分析、強気/弱気討論全过程をノーカット披露。投げ銭+有料通話が直接収入。
  3. 有料連載:小報童/知識星球で「AI投委会週報」開設、毎週3–5銘柄の深分析精选、¥1,500–3,000/年。
  4. 海外サブスク:Augurの英文README截图+デモ動画をランディングページ化、Stripe決済、価格$19–49/月。売るのは「構築サービス+カスタム委員会+英文チュートリアル/伴走」であってAugur自体ではない(OSSなので)。

プラットフォーム選び:TikTok/抖音でショート動画引流、Lemon8/Pinterestで図文種まき、bilibiliで長尺深堀り、YouTubeで海外カバー。海外コンテンツはまず小規模でCVRテストしてから本気投注推奨。

七、リスク提醒と落地节奏

コンプラ赤線(別建て:一番ハマりやすい罠):

  • 国内で投資助言販売は投顧ライセンス必須、個人はほぼ取得不可。
  • 有料コミュニティでの売買シグナル配信は「違法推奨」可能性、グループ管理者に刑事リスク。
  • 証券会社向けツール:補助判断はOK、アナリスト代替はコンプラ境界確認必要。
  • 安全代替案:ツール構築のみ販売し助言は売らない、コンテンツは科普のみ推奨しない、グループ内はAIスコア提示のみで点位出さない。

落地节奏建议(最初の30日):

  • Day 1–7:ローカルでAugur構築、18人分析を走らせ、CLIとDashboardに慣れる。
  • Day 8–14:MCP接続、AugurをClaude Desktopに繋ぎ、カスタム委員会とワークフローを検証。
  • Day 15–21:稼ぎルートを一つ選定(まず有料コミュニティ推奨、障壁最低)、自動配信フローを通す。
  • Day 22–30:コンテンツ出力を開始+コールドスタート引流、Mercari出品、Lemon8案例投稿、知乎SEO。

最後に:上記3ルートは推演フレーム、実戦検証済みではない。まず0→1を小さく回すこと(たとえ最初の¥45,000案件1件だけでも)、それからall in判断。今夜git cloneで1回走らせ、明日Lemon8に1本投稿する方が、攻略記事10本読むより効く。